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院長及び理事長の挨拶

私たち愛有会は、多くの職員、関係者、そして市民の皆様に支えられて、久米川病院開設から60年を迎えることができました。当初より一貫して救急医療に取り組んできましたが、その積み重ねが特定医療法人格から社会医療法人格へと繋がり、そして市の中心部にある都有地での事業認可へと導かれてきました。

 

現在の愛有会は、4つの理念のもとで事業を運営しています。
1つめは地域包括ケアを支えることです。この目的は、市民の在宅生活を守ることにあります。そのため、地域の関係機関と密接に連携しながら、救急医療・リハビリテーション・入所介護・在宅医療等、広く対応できるように努めています。

 

2つめは環境経営です。病院・介護施設は、水・電気・ガスのみならず、医薬品からオムツまで多量に消費し、多量の廃棄物を排出します。従って環境に与える負荷は大きく、その社会的責任は重大であることから、それらを減らすために毎日小さな活動を繰り返しています。

 

3つめは健康経営です。長寿社会の進行により、健康寿命という考えが認識されてきています。人は生きている限り健康を保つことで、より楽しく充実した人生をおくることができます。高齢期の健康は、若い頃からの生活習慣によるところが大です。働き盛りの年代は様々なストレスにさらされ、そのストレスが生活習慣の乱れを引き起こし、その影響が年齢とともに現れてきます。そのため、就業期間中の健康管理と健康保持の大切さは、もっと強調され自覚されるべきと考えます。愛有会では第三者評価を取り入れて、様々な指標に沿って健康度の向上を目指しています。

 

 4つめは地域防災です。近年、地震・風水害・異常気象など自然災害による被害の増加がみられ、事業を営む者にとって災害時の事業継続への備えが必須となってきました。特に病院や介護施設は、多くの収容者の人命を守り、被災者の救援にあたる重要な役割を担うため、いざという時の地域の防災の拠点としてしっかり機能できるよう対策と訓練に務めています。

 

 地域の成長・発展なくして愛有会の成長・発展はありません。これからも地域住民への安心・安全な医療と介護の提供を通じて、地域社会への貢献に務めてまいります。

 

 

 

社会医療法人社団 愛有会 理事長

久米川病院 院長

阿部 真也

 

 
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