経口摂取への取り組み(第1回)
言語聴覚士から
何らかの理由で、お食事をお口から食べることがうまくいっていない方がいらっしゃいます。お口から何か食べたいという方や食べてもらいたいというご家族様、主治医の指示のもと摂食練習を行っている方は、このようにしたら少しでも安全に食べることが出来るかもしれないという食べ物・方法を、また、少しでもお口から食べられる方は、意欲が出てきそうな食物やその方に合ったご提案をさせて頂いたり、ご家族様にお好きだった食べ物・エピソードをお伺いしたり、試したりと日々スタッフ・栄養科・他職種と連携を取りながら改善に向けて取り組んでいます。
では、当施設での言語聴覚士は具体的にどのように進めているかを
①食べるための評価
②練習
③経口へ移行できる?ひと口からのひと口運動
④維持・向上
⑤その方に合ったお食事の方法と継続
の5回に分けてお伝えしていければと思います。