部署一覧

放射線科

 

    

 本館地下1階に放射線科があり、単純線写真、造影写真、CT写真の

 撮影業務を行っています。

 1階にも撮影室があり、主に健診撮影業務を行っています。

  常に被ばく低減に努め撮影条件の最適化を図っております。

  被ばくに関するお問合せはいつでも撮影担当技師がお受けいたしますの

 で、 安心して検査をお受け下さい。

           

     CT撮影とは  目的の撮影部位を輪切り状断面像にした画像で表します。

     造影撮影とは…Ⅹ線テレビ室にて、胃や大腸をバリウムを使って多方向

             からの撮影を行います。

     単純撮影とは胸部・腹部・骨・乳房撮影などがあります。

                          病室でのポータブル装置による撮影も行っています

 

 

 医療被ばくについて

 

 医療に使われる放射線と自然放射線の性質は、全く同じです。放射線による診療は、患者さんに明らかな利益をもたらす場合に行われます。放射線診断に伴う患者さんの被ばく線量は、放射線の影響が発生する可能性のある線量に比べて低く、放射線の影響を心配する必要はほとんどありません。医療被ばくに関しては線量の制限はありませんが、国際放射線防護委員会(ICRP)の数多くの知識に基づいた放射線防護の三つの原則に基づいて行なっています。

 

 【医療被ばくの三つの原則】

1.正当化
放射線被ばくを伴う医療行為は、患者さんまたは社会にとって、明らかにプラスの利益を生むものでなければ、採用してはいけない。また、代替手技の採用の可能性について検討する。

 2.最適化
放射線を使う正当な理由がある場合でも、被ばく線量は合理的に達成できる限り低く制限しなければいけない。

3.線量限度
放射線を扱う職業人や一般公衆の被ばくを、勧告した線量以下に抑えなければいけない。

 

人体に放射線を照射して良いのは、診療放射線技師または医師、歯科医師のみです。

 

【CT検査】 

         

  当院の東芝MDCTは瞬時に細かく4断面が同時に撮影でき、肺CTおよび腹部CTでの

     撮影時間は約20分です。 

 

TOSHIBA :Asterion Super 4 Edition(東芝4列MDCT)

 

 

 

 

 CT室 :Computed Tomography

(コンピュータ断層撮影)

 

 

 

 

 

 

   リング状の特殊な撮影装置の中で、多方向から人体を透過してきたX線を

   コンピュータで処理を行い、人体を輪切りにした画像を描く撮影方法で、

   全身どこでも横断面の像が瞬時に描写できます。


 【CT検査を受けられる方々へ】

  CTX線を用いた検査です。

  寝台に寝ていただき、トンネル(ガントリー)の中に移動してから検査が

  始まります。検査時間は撮影部位によりますが、最短5分~最長30分です。

 

 【検査上の注意点】

 ■ 放射線を用いた検査の為、妊娠または妊娠の可能性のある方は検査が

   できないことがあります。

 ■ 検査する場所の金属は画像が乱れるため取り外します。

 ■ バリウム検査を受けた直後は、腹部CT検査は実施できません。

 ■ 診断のために造影剤を使用して検査をすることがあります。

   アレルギーのある患者様は実施できないことがあります。

 ■ 検査中はとなりの操作室から様子を見ていますのでご安心下さい。
   また、装置にはマイクが内蔵されていますので、なにか不都合がありまし
   たらそのままの姿勢でお話し下さい。

【X線テレビによる消化管造影検査】

 

 

 胃や腸の消化管は、単純X線撮影では像が得られません。

 そこでX線の吸収率が違う造影剤(バリウムなど)を入れ、画像の濃淡が

 はっきり出る状態にして撮影します。

 バリウムと空気や発泡剤のガスを利用した「二重造影法」は消化管の内壁

 の細かい病変を、詳しく観察することが出来るので、早期がんの発見に大

 きな成果を上げています。

 

 
 

 

 

 

 

 検査室外観

 

【大腸の検査(注腸)について】 

 

 

バリウムと空気をチューブで入れます。

検査台を倒したり、起こしたりするのは、大腸の粘膜面に満遍なく薄いバリウムをコーティング、二重造影の効果を引き出すためです。大腸のがん・潰瘍・ポリープの診断のために行われる検査です。胃がんは減少の傾向にありますが、大腸がんは増加傾向にあります。しかし、内視鏡や注腸検査を駆使することによって、早期発見、早期冶療が可能となります。

 

 

【骨塩定量について】

 

【骨塩定量とは】

 低エネルギーX線を利用して骨のカルシウム密度を測定する検査で、骨粗しょう症や代謝性骨疾患の診断や治療を目的として行ないます。

【骨粗しょう症って?】

 骨のカルシウムが減少し、骨がもろくなって骨折を起こしやすくなった状態です。症状としては脊椎の圧迫骨折による背部痛、腰痛が多く、閉経後の女性に多く見られます。骨塩量が減少する主な原因は老化と閉経です。しかし、高齢化による骨粗しょう症だけでなく、最近は若い女性のムリなダイエットによって起こる骨粗しょう症が増加しています。

【骨粗しょう症について】

 骨粗しょう症は、骨の中がスカスカの状態になり、骨がもろくなる病気です。骨がスカスカになると、わずかな衝撃でも骨折をしやすくなります。骨粗しょう症は、がんや脳卒中、心筋梗塞のようにそれ自体が生命をおびやかす病気ではありませんが、骨粗しょう症による骨折から、要介護状態になる人は少なくありません。なかでも寝たきりの状態になると、QOL(生活の質)は著しく低下せざるを得ません。生涯を健康に充実に過ごすためには、血圧や血糖値、コレステロール値を気にするように骨密度の値にも気をかけ、定期的に検診を受けてください。

 

 

  

 

【検査にあたって】

   特に検査前の制限はありません。

   1分で終了します。

 【検査方法】

   当院は利き腕と逆の前腕骨で測定します。
  
左前腕での測定


 

 

                                                     骨塩測定                    検査方法

 

 

  

                        健康な骨          骨粗しょう症の骨

出典:浜松医科大学 井上哲郎名誉教授

【乳がん検診のすすめ】 

 

これからも増加傾向にあると予想されます。乳がんの場合、早期発見し、きちんと治療を受ければ、十分に治る可能性の高い病気です。被ばくによる影響はほとんどないとされていますから、1年か2年に一度のマンモグラフィ検診を受けることをお勧めします。